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2011年3月27日 (日)

天国へ。ぷーたろう

昨晩、母から電話がかかってきました。
いつものようにでると…母の様子がいつもと違いました。

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私が17歳の時にやってきた、ぷーの具合が悪いというのです。
彼は18歳。人間でいえばもうおじいちゃんです。

数週間前に足を怪我したみたい、と言って病院で診察してもらったばかりでした。
傷はたいしたことないけれど、歳を取って回復力は落ちている。今後も少しずつこういう事が起こるようになるだろう、とお医者さんから言われたそうです。

暗いところに行きたがり、抱っこを嫌がる…いつもと様子が違う、と。
ずっと一緒に過ごしてきた母だからこそ分かる変化なんでしょう。

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2月に実家へ帰った時、ぷーは元気にしていました。
リボンの紐を見つけてじゃれて遊んだり、私や相方に珍しく甘えてきたり。

今思えば、彼なりの最後の挨拶だったのかもしれません。

「またね!」そう言って頭を撫でて別れました。

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明け方、母から再度電話がきました。
もうそろそろだ、と。

私が「ぷーちゃん」と呼び掛けると、「くぅ」と携帯ごしに返事をするぷーの小さな小さな声が聞こえました。

有難う、しか言えませんでした。
若い時、尿道結石になり大きな手術を経験した子です。
もうダメだと思ったこともありました。

真ん丸で、抱っこすると重かった身体も最近は骨張って軽くかるくなっていました。

彼の寿命がおわるときがきたのだ、と思いました。
だから何度もなんども、ありがとうと伝えました。

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6時半すぎ、母からぷーが天国に旅立ったと電話がきました。

最期に何回かおおきく大きく息をして、いつの間にか鼓動がなくなったようです。

来週の土曜日、私は実家に帰る予定でした。
たった7日後に、です。

悔しくて、淋しくて、切なくて。
でも彼が選んだのは今日でした。
だから仕方ないんです。

私には元気に遊ぶ姿を見せたかったのだと。
彼の最期のプライドだったのだと。

子供の頃から動物を飼っている家庭で育ったので、彼らを看取る迄が飼い主の役割だと認識しています。
それを理解した上で、我が家にもアルとエドを迎えました。

でも、何度経験しても慣れるものでもなければ、やりきれなさは消えるものではありません。

ただ「ありがとう」とお別れを伝えることが出来たのは良かったと思いました。

母は電話ごしに大泣きしていました。
娘として、傍に付き添えない腹立たしさを感じました。
離れていることがもどかしく感じました。
今すぐにでも行きたいと強く思いました。


ぷーとはたくさんの思い出があります。
実家に帰ったら、沢山たくさん、母に有難うとお疲れさまを言いたいと思います。
一緒に泣いて、思い出話を沢山して、そして目の前にいる命を大切にしていこうと思います。

今日は晴天、きれいな青空が広がっています。
もう少しで桜が咲いたのにな。


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